あけましておめでとうございます!
今年もよろしくおねがいします。
2012年も駆け抜けた〜!という感じですが、11月末から12月に行ったインドでの報告をせねばなりません。
今回の渡印は、インドはオディッシャに在住の舞踏家 小野雅子と日本の友人たちとで、ビエンナーレを開催しよう!という話がもちあがったのがきっかけ。ビエンナーレのプレイベントとして(パイロット版ということです)「アートコネクション2012」というフェスティバルを開催したのです。
あれよあれよという間に街中にこんな大きな看板がいくつも出たりして・・・
日印国交60周年記念事業のひとつとして認めて頂くこともできました(拍手!)
そして日清インディア、CANONインディア の心強い協力を得ていくつかのイベントを開催することができました。
私は、以前に制作した「空にいちばん近い幸せ」の上映と・・・
なんと、「えいがっこ!」をインドで開催することに。
「えいがっこ!」は元々日本と海外の国とで開催して文化交流もはかりたいという想いがあったのですが、
こんなに早く願いが叶うとは・・・
フェスティバルのオープニングでは初めてのサリー姿で「えいがっこ!in インディア」への熱い想いをスピーチしました。
長野で開催した「えいがっこ!」の様子をインドの皆さんに見てもらいながら・・・
そして上映の様子は、
出産シーンもあるので、みなさん興味津々でした!!リアクションも良かった!!
と野外劇場なので夜ばかりですが、お昼間のゲートはこんな感じ。
さて「えいがっこ!」。
SAI international schoolの生徒11人の参加で、
11月26日は、説明と撮影。
翌日27日は、編集というスケジュール。
日本で行ったシナリオを英語版にして、挑みました!
参加者のほとんどは15歳。中学3年生です。でも高校生に見えますね・・・かなりしっかりしています。
シナリオの体をしているけど、中には自分のことに関するいろんな質問が書かれていて、
みな自分と向き合いながら質問に答えなければなりません。
こんな小さい子もチャレンジ!特別参加の小学一年生、ジェイ。
「う〜ん、僕って一体・・・???」
キャノンインディアさんから提供していただいたカメラで撮影!
それぞれ手に持ちながら使い方を覚えます。
基本を覚えたところで、いざ撮影開始!
カチンコ(クラップぼーど)を叩けば、急にプロ気分になったりして・・・
満足いくものが撮れたのでしょうか?帰りのバスはみんな笑顔!
そして翌日は編集作業へ。
この作業は好き嫌いが分かれるところですが、さすが15歳、隠れた機能を探だしてアグレッシブな編集をしていました。
そして数日後・・・・
学校内の試写室で上映会が行われました。
とその前に、上映会の告知をしなければ誰も来てくれないということで、
全校生徒の集まる朝礼でご挨拶!
そしてそして、予想以上に盛り上がった上映会!
友達の姿が映し出されると興奮する場内!!
言葉の壁も乗り越えてインドでえいがっこ!は無事すべて終了。
次はどこでできることでしょう・・・
その日を楽しみに、それまでまたお仕事に励みます。
皆様、今年もお力添えの程よろしくおねがいします。
最後に、えいがっこ!in インディア記念写真です。